構造
![]()
耐震性
基礎
杭基礎
地盤の状態に合わせて杭の耐力や形状を選定。堅固な支持層まで、節付既製コンクリート杭を打込み、杭周面の摩擦抵抗力と根固めした先端の支持力によって建物全体をしっかり支持できる構造にしました。

フレーム
耐力壁付ラーメン構造
柱と梁をしっかりつないで、自重などの鉛直力や地震などの水平力に耐える構造です。住戸内の構造壁が少ないため、完成後の間仕切り変更や改修工事もしやすいのが特徴です。

鉄筋
配筋方法
溶接閉鎖型フープ筋
鉄筋コンクリート柱の主筋を拘束しているのが、主筋に巻き付けた帯筋です。帯筋は、主筋をしっかりと保持するだけでなく、地震によるせん断力(ハサミで切るような力)にも補強効果を発揮します。
この帯筋の補強効果をより高めるため、帯筋の継ぎ目を溶接した溶接閉鎖型フープを採用。地震時の主筋のはらみ出しを防止し、柱の拘束力を高めることで、耐震性が向上します。

シングル・ダブル配筋
構造上主要な壁には、二重に鉄筋を配したダブル配筋を採用し、高い耐久性を確保しています。

耐久性
コンクリートの耐久性
コンクリートの基準強度
躯体コンクリートの設計基準強度を30~33N/mm2※と設定しています。30N/mm2は、JASS5基準で1m2あたり3,000tの重さに耐えることができる強度。大規模補修工事期間(柱・梁・壁など構造体の大規模補修を必要としないことが予定される期間)は、約65年に該当します。※無筋コンクリートは除く
※記載のコンクリート強度は呼び強度を示す。
コンクリートの単位水量
1m3のコンクリートを作るために用いる単位水量は30N/mm2以下を180kg/m3以下、33N/mm2〜40N/mm2を170kg/m3以下に設定。厳しい独自の基準によってコンクリートの耐久性向上をはかっています。※無筋コンクリートは除く
※記載のコンクリート強度は呼び強度を示す。
水セメント比
コンクリートの強さを左右するのが、コンクリートの材料となるセメントと水の重量比。セメントに加える水が少ないほど、密度が高く収縮も起きにくい高強度なコンクリートになります。この「水セメント比」を50%以下に設定。水量を抑えることで、ヒビ割れの起こりにくい頑丈な構造を実現しています。

かぶり厚
鉄筋を覆うコンクリートのかぶり厚を建築基準法の数値より約10mm厚くし、外気に触れない部分で30mm以上、外気に触れる部分では40mm以上に設定。鉄筋の錆のもととなる中性化の進行を抑制します。

設備・機器の耐久性
共用給水管(水道用耐震性高性能ポリエチレン管)
敷地内埋設配管から共用天井配管、給水タテ管まで、部位に応じて耐震性あるいは耐衝撃性に優れた高性能ポリエチレン管を採用し、オール樹脂管路を実現。電熱線に電流を流し、管表面と継手内面を一体化(電気融着)することにより、水圧1.0MPaで50年の耐久性を保有するようにしています。

住戸給水・給湯管(プレハブ分岐工法)
各住戸の給水・給湯管には、赤水が発生しないように耐蝕性に優れた素材を使った樹脂管を採用しています。事前に工場で配管を製造・試験、検査し、現場では敷設するだけにすることで、製品の精度を高めています。

排水タテ管
排水タテ管(一部除く)には、耐蝕性を考慮して硬質塩ビ管を採用しています。また、上下階火災時の延焼を防ぐため、集合管の継手部分には、熱膨張材を使用した構造を採用しています。

防災
地震
耐震ドア枠
地震の衝撃でマンションの構造が変形してしまった場合、玄関ドアの枠までが歪んでしまい、ドアが枠に接触して開かなくなることがあります。そんな事態を防ぐために、ドアの上下・戸先部と枠の間に十分なクリアランス(スペース)を設けた耐震ドア枠を採用。水平・垂直どちらの力が加わってもドアを開閉できます。

地震センサーエレベーター
停電時自動着床・緊急時呼出ボタンエレベーター運転中の地震発生に備え、初期微動P波を感知すると最寄りの階に自動停止させる地震管制装置を搭載しています。停電した場合も、専用のバッテリー電源で1階へ自動着床するだけでなく、天井の非常用照明もすぐに点灯するので安心。また、停電時でも外部と連絡を取り合うことができます。

直圧給水管の水栓(共用部)
水道本管からの直圧給水管各所に水栓又は散水栓を設置。地震などによる停電で給水ポンプが停止した場合でも、水道局が配水を停止しない限りは1階共用部の各水栓及び外部にある散水栓で水を使用することが可能です。
防災倉庫(共用部)
ヘルメット等、緊急災害に備えた防災備品を1階共用部倉庫にご用意しました。
非常用照明(共用部)
避難経路にもなる場所に、適宜非常用照明を配置。停電の際には必要に応じて自動的に点灯し、安全な避難経路を確保します。



