「まだ購入するか決めていないから行きづらい」「安易な気持ちでのぞいて、本格的な商談になったら…」など、初めて訪れるマンションギャラリーに不安はつきもの。でも本来は、イメージ以上にオープンな雰囲気で、気軽に足を運べる場所です。そこで、マンションギャラリーの意外な活用法から、事前に知りたいチェックポイントまで徹底紹介!
マイホームの購入を考え始めたばかりの人から、他物件と迷っている人まで、状況に合わせた相談ができるマンションギャラリー。
例えば、以下のような状況でも大歓迎です。住み替えを検討中の人、気になるマンションがある人は、ラフな気持ちでのぞいてみましょう。
東海エリアの住環境のトレンドから、構造や間取りなどの基礎知識まで、マイホーム購入に欠かせない情報を知ることができます。住まい探しのパートナーに出会える場所と考えて。
見学の目安は2時間程度ですが、都合に合わせて時間を短縮したり、家族だけで見学したりといった柔軟な対応もOK。完全予約制ではないので、気が向いた時に立ち寄ることも。
ライフスタイルや予算に合わせた部屋の提案はもちろん、住宅ローンの支払い方法を数パターン算出することも可能。ファイナンシャルプランナーによる無料相談会も実施しています。
いろいろな物件を見比べたり、何度も足を運んだりすることで、自分の求めている住まいが明確になっていくものです。比較検討中の物件があれば、遠慮せずに担当者に相談しましょう。
初回来場の場合、モデルルーム見学や相談などを含めて2時間ほどです。
希望に合わせて現地見学や時間短縮も可能なので、要望があれば事前に伝えておきましょう。
受付で名前を記入します。混み合っている土日は予約優先になるため、予約がスムーズ。筆記具などは用意してあるので手ぶらでOK。
現在の住まい情報や予算、希望の間取り、マンション選びのポイントなど、簡単なアンケートに記入します。所要時間は5分程度。
専用のシアタールームにて、物件開発コンセプトやランドプラン、デザインの意匠などを映像でわかりやすく知ることができます。
実際の住戸を再現したモデルルームをはじめ、模型や周辺環境のパネル展示、耐震構造の説明、内装のカラーセレクト、各種オプションまでトータルで見学できます。
気になる点や質問はもちろん、必要に応じて資金計画なども相談できます。キッズスペースや授乳室もあり、子どもと一緒でも安心。
初めてのモデルルーム見学は、美しくコーディネートされた空間につい舞い上がってしまうもの。
肝心な部分を確認し忘れたり、実際に住んだ時に印象が違ったり…ということがないように、あらかじめ確認すべきポイントを決めておきましょう。
家族が長時間過ごすリビングは、ゆったりくつろげる空間であることが必須条件。広さや天井高は十分か、窓の大きさ・向き・採光は良好か、家具を置いた時のゆとりなど、念入りにチェック。
調理の作業スペースやコンロ・シンクの配置はもちろん、家事をしながら子供に目が届くか、食卓の片付けがしやすいか、キッチン〜洗面所〜バルコニーの動線に無駄がないかシミュレーションを。
洗濯物を干すスペースが十分か、屋外用家具やガーデニング類を置けるかどうか幅と奥行きをチェック。スロップシンクやコンセントの有無も確認を。
モニター付きインターホンや子供用のドアスコープといった目に見える設備だけでなく、防犯カメラや鍵の構造なども担当者に確認を。
内装カラーやキッチン天板高さなどの無償オプション、造作家具やデザイン壁クロスなどの有償オプションの違いを把握しておきましょう。
キッチンのコンロやレンジフードをはじめ、浴室の床や排水溝の構造、洗面所やトイレの仕様まで、キッチンと水まわりを中心に点検を。
将来の家族の人数、具体的な収納アイテムなどを考えながら、各部屋の収納スペースをチェック。広さ・奥行きはもちろん、家具を置いたときの開けやすさも確かめて。玄関や洗面所の収納も忘れずに。
モデルルームでは体感しづらいポイントですが、模型と各部屋の方角を照らし合わせながら日当りや風通しをイメージしてみましょう。
各部屋のスイッチは使いやすい場所にあるか、コンセントの数は十分か確認を。特に家具や家電を配置する際、コンセントの場所は重要です。どの位置にどんな家具・家電を置くのか想定してみて。
リビングの床暖房、浴室の浴室暖房乾燥機、キッチンの食器洗浄乾燥機や浄水器、生ごみディスポーザーなど、標準装備の設備をチェック。
子どもが快適かつ安全に暮らせるどうか、子育ての観点からモデルルームを見直してみるのも大切です。
ユニバーサルデザインの必要性から、子どもや車いすの人でも手が届く低めのスイッチ位置が主流になっています。実際に子どもに触れてみてもらいましょう。
子ども部屋にいる時、リビングやキッチンからパパ・ママの声が届く距離感かどうか試してみましょう。子どもたちの安心感につながるポイントです。
バスルームが家族みんなでゆったり入浴できる広さかどうか、実際に入ってチェック。床材が滑りにくいか、浴槽がまたぎやすいかも確認しましょう。