不動産用語集


専有面積 【せんゆうめんせき】

分譲マンション等で、区分所有者が完全に自分個人の所有分として扱える専有部分(部屋の内側)の面積のこと。
広告の床面積は、壁心面積(部屋を真上から見たとき、壁の厚みの中心から内側の面積)を表しており、登録免許税等の国税は内法面積(壁の内側の実際に使用している面積)で算定している。
パンフレットやチラシなどの間取り図には「○畳」と畳の数量で大きさが記載されている場合があるが、地域によって、畳のサイズは異なる。
名古屋などの中京圏では中京間と呼ばれる約182cm×91cmの大きさが主流であるが、江戸間と呼ばれる約176cm×88cmや団地サイズの約170cm×85cmといった小さいサイズで算出されている場合もあるため、自分の思っている広さと異なる場合がある。
モデルルームを見学する際には、メジャーを持参して実際に広さを測ることをおススメする。