マンションギャラリーへ行こう!

「まだ購入するか決めていないから行きづらい」「安易な気持ちでのぞいて、本格的な商談になったら…」など、初めて訪れるマンションギャラリーに不安はつきもの。でも本来は、イメージ以上にオープンな雰囲気で、気軽に足を運べる場所です。そこで、マンションギャラリーの意外な活用法から、事前に知りたいチェックポイントまで徹底紹介!

初めてのマンションギャラリー見学。こんな疑問や不安はありませんか?

マイホームの購入を考え始めたばかりの人から、他物件と迷っている人まで、状況に合わせた相談ができるマンションギャラリー。
例えば、以下のような状況でも大歓迎です。住み替えを検討中の人、気になるマンションがある人は、ラフな気持ちでのぞいてみましょう。

case1: 初心者ユーザー

モデルルーム見学は
まだ早いかも?

  • ◎ 具体的な購入時期は未定だが、リサーチしておきたい
  • ◎ 新居を探したいけれど、何から決めたらよいのかわからない
  • 戸建orマンション、持ち家or賃貸さえも決まっていない
  • ◎ 予算もエリアも決めていなくて漠然としている

情報収集の場として活用できます!

東海エリアの住環境のトレンドから、構造や間取りなどの基礎知識まで、マイホーム購入に欠かせない情報を知ることができます。住まい探しのパートナーに出会える場所と考えて。

case2: 不安ユーザー

買うつもりがなくても
見学できる?

  • ◎ 強引に営業されるイメージがあって不安
  • ◎ 説明が長時間に及びそうで気が引ける
  • ◎ 軽くのぞきたいだけだが、つきっきりで案内されそう
  • ◎ 予約をして行くと、買う気があると思われそう

見学だけでもOK。構えないで気軽に来場を

見学の目安は2時間程度ですが、都合に合わせて時間を短縮したり、家族だけで見学したりといった柔軟な対応もOK。完全予約制ではないので、気が向いた時に立ち寄ることも。

case3: お悩みユーザー

マンション購入に必要な
知識がなくても大丈夫?

  • ◎ 立地や価格など何を優先して物件を選べばいいかわからない
  • ◎ 自分の年収に合った購入予算を相談したい
  • ◎ 申込金や手付金など、購入にあたって必要な費用を知りたい
  • 住宅ローンで失敗したくない

ライフスタイルや予算に合わせた部屋の提案はもちろん、住宅ローンの支払い方法を数パターン算出することも可能。ファイナンシャルプランナーによる無料相談会も実施しています。

case4: 検討ユーザー

他の物件とじっくり比較
したいけど、何度も行くと迷惑?

  • ◎ 数カ所のモデルルームへ行ったが決め手がわからない
  • ◎ いろいろな物件を比較して、冷静に検討する時間がほしい
  • ◎ 候補物件の客観的なメリット、デメリットを知りたい
  • ◎ 両親や子供を持つ友達夫婦の意見も聞いてみたい

いろいろな物件を見比べたり、何度も足を運んだりすることで、自分の求めている住まいが明確になっていくものです。比較検討中の物件があれば、遠慮せずに担当者に相談しましょう。

マンションギャラリー見学の流れ

初回来場の場合、モデルルーム見学や相談などを含めて2時間ほどです。
希望に合わせて現地見学や時間短縮も可能なので、要望があれば事前に伝えておきましょう。

STEP1

受付

受付で名前を記入します。混み合っている土日は予約優先になるため、予約がスムーズ。筆記具などは用意してあるので手ぶらでOK。

STEP2

アンケート
記入

現在の住まい情報や予算、希望の間取り、マンション選びのポイントなど、簡単なアンケートに記入します。所要時間は5分程度。

STEP3

物件紹介
ムービー観賞

専用のシアタールームにて、物件開発コンセプトやランドプラン、デザインの意匠などを映像でわかりやすく知ることができます。

  • 家具やインテリアが配置されたモデルルームでは、空間のゆとりや実際の生活をイメージできます
  • 眺望やランドプラン、周辺施設などの写真が展示され、その街の暮らしをキャッチできます
  • 周辺環境や日当りを確認できる模型は必見。エントランスや駐車場の位置も忘れずチェック
  • 床や壁、建具、収納扉など、インテリアの素材と色を数パターンから選べるカラーセレクトコーナー
STEP4

モデルルーム
見学

実際の住戸を再現したモデルルームをはじめ、模型や周辺環境のパネル展示、耐震構造の説明、内装のカラーセレクト、各種オプションまでトータルで見学できます。

  • インテリアカラーの違いやオプション仕様のキッチンカウンターなど、実際の雰囲気をシミュレーションできるタブレット端末をご用意
STEP5

相談タイム

気になる点や質問はもちろん、必要に応じて資金計画なども相談できます。キッズスペースや授乳室もあり、子どもと一緒でも安心。

予約時に質問や要望を伝えておくと、当日までに回答を用意してもらえます。現地見学がまだの場合、担当者が現地へ案内してくれるので事前に知らせておきましょう。また、時間の都合や2回目以降の来場で、「モデルルームのみ見学したい」という場合も柔軟に対応してもらえます。

モデルルーム見学は“暮らし目線”で!事前に把握したいチェックポイント

初めてのモデルルーム見学は、美しくコーディネートされた空間につい舞い上がってしまうもの。
肝心な部分を確認し忘れたり、実際に住んだ時に印象が違ったり…ということがないように、あらかじめ確認すべきポイントを決めておきましょう。

CHECK POINT 1

リビングの開放感

家族が長時間過ごすリビングは、ゆったりくつろげる空間であることが必須条件。広さや天井高は十分か、窓の大きさ・向き・採光は良好か、家具を置いた時のゆとりなど、念入りにチェック。

CHECK POINT 2

キッチンを中心
とした家事動線

調理の作業スペースやコンロ・シンクの配置はもちろん、家事をしながら子供に目が届くか、食卓の片付けがしやすいか、キッチン〜洗面所〜バルコニーの動線に無駄がないかシミュレーションを。

CHECK POINT 3

バルコニーの広さ

洗濯物を干すスペースが十分か、屋外用家具やガーデニング類を置けるかどうか幅と奥行きをチェック。スロップシンクやコンセントの有無も確認を。

CHECK POINT 4

セキュリティ

モニター付きインターホンや子供用のドアスコープといった目に見える設備だけでなく、防犯カメラや鍵の構造なども担当者に確認を。

CHECK POINT 5

オプション

内装カラーやキッチン天板高さなどの無償オプション、造作家具やデザイン壁クロスなどの有償オプションの違いを把握しておきましょう。

CHECK POINT 6

掃除のしやすさ

キッチンのコンロやレンジフードをはじめ、浴室の床や排水溝の構造、洗面所やトイレの仕様まで、キッチンと水まわりを中心に点検を。

その他の大事なチェックポイント

  • 収納スペース

    将来の家族の人数、具体的な収納アイテムなどを考えながら、各部屋の収納スペースをチェック。広さ・奥行きはもちろん、家具を置いたときの開けやすさも確かめて。玄関や洗面所の収納も忘れずに。

  • 採光と風通し

    モデルルームでは体感しづらいポイントですが、模型と各部屋の方角を照らし合わせながら日当りや風通しをイメージしてみましょう。

  • スイッチ、コンセント類の利便性

    各部屋のスイッチは使いやすい場所にあるか、コンセントの数は十分か確認を。特に家具や家電を配置する際、コンセントの場所は重要です。どの位置にどんな家具・家電を置くのか想定してみて。

  • 標準設備

    リビングの床暖房、浴室の浴室暖房乾燥機、キッチンの食器洗浄乾燥機や浄水器、生ごみディスポーザーなど、標準装備の設備をチェック。

モデルルームは間取りプランの一例なので、希望するプランとの違いを担当者に聞いて明確にしましょう。現在の住まいで不便に感じている箇所があれば、新居では解決できるかチェックするのもおすすめ。また、買い替え予定のない家具や家電はあらかじめサイズを測っておくと、収まるかどうか確認できます。

子どもの視点で再チェック!

子どもが快適かつ安全に暮らせるどうか、子育ての観点からモデルルームを見直してみるのも大切です。

  • スイッチに手が届く?

    ユニバーサルデザインの必要性から、子どもや車いすの人でも手が届く低めのスイッチ位置が主流になっています。実際に子どもに触れてみてもらいましょう。

  • 子ども部屋まで声が届く?

    子ども部屋にいる時、リビングやキッチンからパパ・ママの声が届く距離感かどうか試してみましょう。子どもたちの安心感につながるポイントです。

  • 一緒にお風呂に入りやすい?

    バスルームが家族みんなでゆったり入浴できる広さかどうか、実際に入ってチェック。床材が滑りにくいか、浴槽がまたぎやすいかも確認しましょう。