長期修繕計画 【ちょうきしゅうぜんけいかく】

新築マンションも老朽化すると、外壁に亀裂が入ったり、給排水管が詰まったり水漏れする等の問題が発生する場合がある。
外壁の修理や塗装、給排水管の清掃や交換等の共用部分の修繕費用は大規模になり、多額の費用がかかり、修繕工事が必要になった時に居住者からその修繕費用を集めていては色々と問題も発生するため、マンション建設時に何時どのような修繕工事が必要なのか20年～25年先までの長期計画を立て、修繕費用を月割りで計算して積立金の費用を設定する。
毎月の修繕積立金が安いからという理由でマンション決定すると、修繕を行う際に一時金を徴収して修繕費を捻出する場合もあり注意が必要。
矢作地所のマンションは、臨時の追加徴収が発生しないように綿密な長期修繕計画に基づいて積立金を算出している。