No.13 点心で春のお茶会

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  • Recipe01 野菜たっぷり肉まん
  • Recipe02 黒ごまあんの桃まんじゅう
  • Recipe03 粗挽き肉のジューシー焼売

肉まん・桃まんじゅうの生地づくり

材料

  1. (1) ボウルに薄力粉と強力粉以外の材料を入れて混ぜたら、最後に粉類を合わせて加え、混ぜ合わせる。
  2. (2) 生地がまとまってきたら台の上に出し、 手の平でこすりつけるように1〜2こねる。
  3. (3) 丸めた生地をスケッパーなどで2等分し、半量は肉まん用に、もう半量は桃まんじゅう用に。
  4. (4) 肉まん用は4分割、桃まんじゅう用は8等分して丸め、ふんわりラップをして15分ほど寝かす。

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Recipe01 野菜たっぷり肉まん

作り方

  1. (1) キャベツはさっとゆでて粗みじん切りにし、しっかりと水気を絞っておく。玉ねぎ、たけのこも粗みじん切り、生姜はみじん切りにする。
  2. (2) 干し椎茸は、ぬるま湯で柔らかくなるまで戻して汁気を絞る。
  3. (3) ボウルに豚ひき肉と塩こしょうを入れ、粘り気が出るまでしっかり混ぜる。①②の野菜と[A]を加えてさらに混ぜたら、4等分にして丸めておく。
  4. (4) 生地をぞれそれ直径10cmくらいに丸く伸ばし、(3)の餡を真ん中にのせたら、まわりからひだを作るように包む。
  5. (5) (3)にふんわりラップをかけ、15〜20分ほど寝かす。
  6. (6) 蒸し器にクッキングシートを敷いて湯気が上がるまで加熱したら、(5)を入れて弱火で13分ほど蒸す。

point 生地が十分な大きに伸びない時は、少し休ませてから再度試すと伸ばしやすくなります。

  1. (4) 伸ばした生地の真ん中に餡をのせ、皮の端を引っぱって1カ所に集めるように、ひだを寄せていきます。

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Recipe02 黒ごまあんの桃まんじゅう

作り方

  1. (1) こしあんと黒ごまペーストを混ぜて8等分し、丸めておく。
  2. (2) 桃まんじゅうの生地を直径8cmほどに丸く伸ばし、(1)の餡を包んだら、ひっくり返して形を整える。
  3. (3) 蒸し器にクッキングシートを敷いて湯気が上がるまで加熱したら、(2)を入れて中火で15分ほど蒸す。
  4. (4) 蒸し上がった饅頭が温かいうちに、桃の型になるように形を整え、包丁の背で真ん中に筋を入れる。
  5. (5) 水で溶いた食紅と筆を用意し、緑で桃の葉を、赤でピンクの部分を描く。

point 生地を伸ばす時、餡をのせる中央をやや厚めにしておくと、蒸してもこしあんが透けません。

  1. (2) 伸ばした生地の真ん中に餡をのせ、対角線上の皮と皮をくっつけるようにして閉じていきます。 (5) 食紅は製菓売場などで手に入ります。色の濃淡を意識して描くと、美しく仕上がります。

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Recipe03 粗挽き肉のジューシー焼売

作り方

  1. (1) 豚肉は細切りにしてからみじん切りにし、包丁でたたく
  2. (2) 玉ねぎはみじん切りにして片栗粉と混ぜておく。生姜はみじん切りにする。
  3. (3) 干しえびは、大さじ2のぬるま湯で柔らかくなるまで戻し、みじん切りにする。戻し汁は取っておく。
  4. (4) ボウルに①と塩、こしょうを入れ、粘りが出るまでしっかり混ぜる。
  5. (5) (4)に(1)、(3)の干しえびと戻し汁、[A]を加えてよく混ぜ合わせる。
  6. (6) 焼売の皮で(5)の餡を包み、底を平らにして安定させる
  7. (7) 蒸し器にクッキングシートを敷いて湯気が上がるまで加熱したら、(6)を入れて強火で8分ほど蒸す。好みで、からしと醤油を添えていただく。

point ②で玉ねぎに片栗粉を混ぜておくと、玉ねぎの水分が吸収されて水っぽくなりません。

  1. (1) 包み終わった焼売をまな板などに軽く押し当て、底を平らにすると安定します。

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ワンポイントレッスン フードコーディネーターの蓮沼あいさんが伝授します!

なかなか使う機会が少ないため、「蒸し器やせいろがなくて…」という家庭も多いと思います。フライパンを使って簡単に蒸しものができるので、覚えておくと便利です。方法は、深めのフライパンに水を入れ、小さなココットなどの陶器を逆さにして置きます(水は陶器より低い水位にしてください)。フライパンを火にかけて水が沸騰したら、陶器の上に平らなお皿をのせて点心を並べます。ふきんを巻いた蓋をして、蒸し上げればOKです。

蓋にふきんを巻くことで、水蒸気を吸収し、点心に水滴が落ちるのを防ぐことができます。おいしく、美しく仕上げるためにも、忘れずに用意してくださいね。

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