矢作地所は1971年から東海圏を中心に分譲マンションを開発しており、これまでも省エネルギー製品の積極的な採用、敷地内における豊かな植栽帯確保など環境に配慮した取り組みを進めております。

今後は2030年の政策目標実現に向け、さらなる総合的な環境負荷低減の取り組みを進めるとともにZEH-M(ゼッチ・マンション)の普及実現に努めてまいります。

Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略。

断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、年間の一次エネルギー消費量を20%以上削減することを目指した住宅です。

一次エネルギー消費量とはマンションで使われている設備機器(冷暖房、換気や給湯、照明などの合計値)の消費エネルギーを熱量に換算した値のこと。

集合住宅においてもZEH-M(ゼッチ・マンション)の普及に向けたロードマップが経済産業省資源エネルギー庁により策定され、2030年までに新築住宅のエネルギー消費の平均をゼロにすることを目指している。

「エネルギー基本計画(2021年10月閣議決定)」で、「2030年度以降新築される住宅について、ZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保を目指す」と目標を設定し、地球温暖化対策計画(2021年10月閣議決定)においても同様に政策目標を設定しています。

経済産業省・国土交通省・環境省は連携して、2050年カーボンニュートラル実現に向けて、住宅の省エネ・省CO2化に取り組んでいます。

ZEHマンションでは快適性の向上に加え税制面の優遇があります。

借入限度額

住宅ローンを利用して住宅を購入すると所得税・住民税から年末時点での住宅ローン残高の0.7%が一定期間控除される制度が「住宅借入金特別控除(住宅ローン控除)」です。控除の対象となるローン残高には上限がありZEH水準の省エネ住宅では対象となる借入限度額が拡大されます。

適用には条件があります

非課税限度額

「住宅の取得」を目的とするお金について親など直系尊属から贈与を受ける場合、一定の金額までは贈与税が非課税となる制度です。

適用には条件があります